サンヨー「OTTO」スピーカーを加工

<OTTOスピーカー
サンヨー「OTTO」シリーズのスピーカーです。

お客様の依頼は、思い出のスピーカーなので処分できずにいたのですが、LPレコードの入るラックに改造できないでしょうか?

です。

この要望を形に致します。


もちろんスピーカーなので、まず音を聴いてみます。
推定40~45歳の円熟したスピーカーから出てきた音は、意外に普通の音でした。
再生レンジは、決して広くは無いのですが整った帯域バランスに魅力的なボーカルが飛び出してきました。

中低域のエネルギーが切れない分高音域にうねりがでるようです。
うまく改造すると、レスポンスの明瞭な躍動感あるエネルギーに変わるのではないかと思いますが、今回はスピーカーのチューニングでないのですね。



OTTO中身
まずは、エンクロージャーの中身を拝見します。

裏ブタをはずしてみました。

意外なほど、すっきり!




バッフル
スピーカーの付いているバッフル面です。

5mm程度の紙質のボードに、ユニットやバッフル自体もボルトナットで固定されています。


このボルトをすべて抜きます。



ばらした状態
後面とバッフルをはずし、吸音材も取り外しました。

ここから、収納棚にするための加工を行います。



入っていたスピーカー
これは、「OTTO」に使用されていたユニットです。

18cmウーファー・8cmスコーカー・4.5cmツイーターです。
オールペーパーコーンの振動板に、アルニコマグネット。。。

良い顔してます。



OTTO施工
内部の加工です。

土台を作り、壁を作ります。



中身完成
内部の完成です。

下段は、LPレコードが入るスペースを確保して、上部の空間は棚を作りました。

さらに片側は、棚の高さ調整ができるように、可変タイプにしています。



完成図
バッフル面を扉に加工して、金具をつけると完成です!

どこから見ても「OTTO」のスピーカーです。

しかし




完成オープン
扉を開けると

LPレコードの収納ボックスですよね。

扉部の閉まり方もスポンジを調整して、高級感のある閉まり具合にしています。


これであれば、どこから見ても貴重な思い出の「OTTO」ですね。




OTTOイメージ
いかがですか?


オーディオショップ「Adagio」では、既成概念を超えたご要望も形にいたします。



お気軽に、相談くださいね!







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