フォレスターの静音処理

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スバル「フォレスター」の遮音処理です。

車を静にしてオーディオのリスニングルームを快適にする目的です。

車を静にする事は、大きな音が出るようにすることと同じ効果が有りますね。



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ルーフ(天井)部です。

面積の多い平らな鉄板のため非常に共振に弱い部分ですね。

最初にする事は、「防振作業」です。
鉄板部の共振を強くするための施工で、ダイポルギーの「FDC-25」を使います。

この製品は、レジェットレックスなどと同じ、拘束型制振材に分類さ非常に効果的に共振周波数を下げる事ができます。



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次に、ルーフに施す処理は「遮音」です。

遮音は、ノイズをどれだけ通さないかが重要となります。
ここでは、ダイポルギーの「EVA吸音フォーム」を使います。

ダイポルギーの発泡体では、最高級の素材で通常のウレタンフォームの3倍以上の吸音効果が有ります。



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各部の内張りやカバー類も遮音、吸音を考量して可能な限り「EVA吸音フォーム」を貼ります。



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トランクルームです。

ここでの作業も基本は、ルーフの作業と同じです。



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遮音に使うのは、「ノイズレスマット」です。

最も車環境に適した素材と考えます。
フロアーでは、カーペットなどで圧縮され通常の吸音材では空気層が無くなり吸音率が低下してしまします。
ノイズレスマットは、吸音面とゴムラバーの反射面を持ち効果的に音を跳ね返します。



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フロアーもトランクと同様の処理です。

可能な限り、ノイズレスマットを敷きつめて隙間をあけないように作業する事がコツです。


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リアドアです。
非常に重要な個所です。

車の走行中にノイズの存在を増強して拡散させる場所なのでシッカリと作業する必要が有ります。

もちろんフロントドアも重要ですが、今回のフォレスターは音響用の「ドア防振」をしているのでここでは触りません。



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リアのハッチ部です。
意外と重要です。

走行ノイズの方向性を作りたい場合は、ここは外せません。



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スライドドアやリアハッチなど重くできない場所の処理は、それぞれ目的に合わせて素材を使い分けます。

ここでは、吸音の目的で「シンサレート」を使います。

シンサレートは、高級な吸音材でスピーカーエンクロージャーなどに使われていましたが、最近では車メーカーが純正の吸音材として採用しているケースが増えましたね。


車を静にしたいと言う欲求は果てしなく広がってきています。
アフター市場で、この様な遮音処理を行なう場合は、車の性能や機能などを十分に考慮して長期に渡りトラブルが無い状態でノイズレベルを下げるための適材適所の部材の選択が必要だと考えます。

末長く愛車と付き合えるようにするためにも重要な事ですね。






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